ワードプレスでブログを開設したらプラグインという機能を使うと思いますが、「一体何を入れたらいいんだろう?」こんな風に思う方もいらっしゃると思います。
当ブログサイトではTHE THOR(ザ・トール)を使用しているため、サイトの開設に必要な機能(お問い合わせ、プロフィール、目次など)は既に備わっています。プラグインは多ければ良いというわけではなく、使用しているワードプレスのテーマとの相性もありますので、使用する際は注意が必要です。
多くても10ちょっとで十分だと思います。逆に多すぎるとメンテナンスが大変ですし、サイトが重くなったりと不具合にも繋がります。ここでは当サイトでも使用している必要最低限のプラグインを5選を紹介します。
- 【サイトの保護】SiteGuard WP Plugin
- 【バックアップ】UpdraftPlus
- 【SEO対策】Google XML Sitemaps
- 【リンク切れ】Broken Link Checker
- 簡単に記事をアレンジ
それぞれ解説していきますね。
【迷惑メール対策】SiteGuard WP Plugin
このプラグイン機能はまず入れておいて間違いないでしょう。導入することで不正ログインやサイト保護に繋がります!
私は、このSiteGuard WP Pluginを導入して、以下の設定を行っています。
- ログインアドレスを変更
ワードプレスのログインURLが変更できます。この時点でだいぶサイトへの不正ログインを防ぐことができます。
- ログイン画面で毎回4文字のパスワードを入力
毎回ログイン時にランダムで表示されるパスワードを入力
- ログイン時に毎回メールで通知
登録しているGメールにログイン通知が送られてきます。
以上のようにSiteGuard WP Pluginを活用したことで、サイト保護が瞬く間に強化されました。
また、サイト保護以外にも迷惑メール対策ができますよ。この機能がついたおかげで、迷惑メールが届かなくなりました。
- コメント投稿欄に日本語4文字を入力する画像認証を追加
通常のコメント欄にはこの画像認証機能がついていないので、簡単にコメントが投稿できてしまいます。
この一手間を加えるだけで、機械的な迷惑メール対策ができますよ!4文字は英語でも設定可能でしたが、ローマ字だと誰でもわかってしまうので、あえて日本語の設定をしています。
【バックアップ対策】UpdraftPlus

このプラグインはワードプレスのデータを別の場所に自動でバックアップしてくれる優れものです。せっかく作った自分のブログ記事が知らぬ間に消えたり、カスタマイズしたときにワードプレスのサイトに不具合が生じたら悲しいですよね。
従ってブログを開設したら、早めにこのプラグインは入れておいてくださいもちろんこれ以外のご自身が使いやすいプラグインで問題ないので、バックアップは必ず取るようにしましょう。このプラグインの場合は、保存場所をGoogleドライブやクラウドなど、好きな場所を選択することが可能です。
ちなみに、私の場合はDropboxのアカウントを新規作成して、Dropnoxに自動でバックアップを取っています。インストールしてからアップデートは自動的に行っているので設定後は一切いじってません。
【SEO対策】Google XML Sitemaps

まず、サイトマップと言われるものには2種類あります。1つは読者やサイト訪問者向けに記事一覧を出してくれるもの(HTML形式)。もう一つは、検索エンジン向けに自分のサイト情報を正しく伝えるためのもの(XML形式)。
こちらのプラグインは後者のプラグインでして、自分のサイトマップをGoogleサーチコンソールに送るときに使用します。記事を更新したり、編集した際も設定しておけば自動でサーチコンソールに送信してくれるので、登録することをおすすめします。
Google、Bing、Yahooなどで検索する際に、このプラグインを導入することで、検索エンジンに登録されやくすなります。
また、自分にサイトやURLが正しく検索エンジンに登録されているか、URL検査から確認することができますし、万が一エラーや改善が必要なサイトがあればカバレッジで確認することができます。修正や新しく記事を更新した際にURL検査から登録のリクエストを送ることもできますので、上手に活用してください。
サイト開設したからには、多くに人に訪問してもらいたいですし、このようにサイトの健康状態を確認することで読者のためのサイトを作ることができますし、アクセス数も伸びますよ。
ちなみに、読者向けのサイトマップ(HTML形式)もプラグインがありますが、私の使用しているTHE THOR(ザ・トール)には予めサイトマップ機能がついていますので、入れておりません。
【リンク切れ対策】Broken Link Checker
リンク切れとはいわゆるURLが正しく表示されず、エラーページになっている状態のことを言います。記事内に外部リンクを貼り付けた際、読者がそのリンクをクリックしたときにページがきちんと表示されるかを調べてくれるプラグインになります。
ブログ記事が増えてきたり、お店情報が変更した際など自分では気づけないこともありますよね。
その負担を減らすために、事前にリンクのエラーを教えてくれる機能です。エラーを見つけたらダッシュボードにきちんと通知してくれますよ。
膨大な記事数の中から一つ一つURLを調べるなんてできませんので、ぜひこちらも活用することをおススメします。
【簡単に文字のアレンジしたい】Classic Editor
そのままでもWordのように文字を書いたり、画像を挿入することができます。初めてワードプレスを使用する私にとっては想像している以上に非常に使いやすいという印象を受けました。
しかしながら、記事を書き進めるにあたり、私は最初の投稿画面のままでは文字をアレンジしたいのに基本的な機能を探すことができませんでした。例えば、文字のスタイルを変えたり、文字にマーカーを引いたり、色を変える、あとは吹き出しパーツや重要な箇所を囲ったり。
書き始めた当初はアレンジの仕方が分からなくて、画像と文字(黒字)だけで記事を書いていました。
そこで調べたところ、このClassic Editorをいれればスタイルからマーカーを出したり、プリセットパーツから吹き出しを出すことがいとも簡単にできました。記事がぐっと読みやすくなりますので、特にブログ初心者の方は入れておきましょう。
おまけ:Invisible reCapcha(スパム対策)

ワードプレスをインストールしたらデフォルトで入っているAkismet Anti-Spam(アンチスパム)ですが、これは使用しなくても大丈夫です。私はスパム対策としてGoogleが提供しているInvisible reCaptchaの方を使用しています。説明が長くなりますので、気になる方は以下をご覧ください。
ワードプレスのスパム対策としてプラグインを使用する際、Akismet Anti-Spam(アンチスパム)とInvisible reCaptcha(reCaptcha)のどちらを利用するかで悩む人も多いのではないでしょうか?もちろんどちらを選[…]