ベトナムの労働許可証(ワークパーミット)に必要な書類と取得方法

ベトナムで働くには滞在許可証(ビザ・レジデンスカード)労働許可証(ワークパーミット)が必要です。

目的はそれぞれ異なり滞在許可証は住むために必要な許可証で、労働許可証は働くために取得しなければなりません。

本記事ではベトナムで働く人向けに労働許可証について解説しています。実際に私が現地採用で働く際に申請した書類になります。以下に記載してある必要書類を準備して、会社のベトナム人スタッフに提出してもらってくださいね。
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労働許可証(ワークパーミット)の必要書類

次に働く上で必要不可欠なものが、労働許可証(ワークパーミット)と言われるものです。新規で申請する場合は、書類を日本で取り揃える必要がありますので、私は採用通知を頂いてからすぐに一時帰国しました。揃えた書類について、以下説明していきます。

① 外国人労働許可書申請書:1通

就労予定の会社が準備しますので、自分で作成する必要はありません。

無犯罪証明書を取得する際に提出するための重要な書類です。必ず署名と捺印されているか確認してくださいね。会社からPDFをメールで頂いたものをプリントアウトして、提出するので問題ありません。

 

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② 大学の卒業証明書(英語):1通

大学に行かなくても今は郵送で対応してくれます。

大学のホームページから申請書をプリントアウトして、必要書類を同封して郵送してもらいましょう。1通500円くらいで発行してくれますよ。申請してから約1週間はかかりますので、余裕を持って申請してください。

 

③ 無犯罪証明書(和文・6か月以内のもの):1通

自分の住まいの警察署で発行してもらえます。私は横浜にある神奈川県警察に行きました。なお、事前予約の必要はありません。

  • 持ち物は、パスポート、外国人労働許可証申請書(上記で説明した書類)、住民票
  • 手数料:無料
  • 発行は約1週間程度
えみり
私は既に海外転出の届け出をしていましたので、その場合は除票で問題ないとのことでした

受け取りの時に指紋を登録して終了です。

 

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④ 在籍証明書(和文):1通

過去5年間と書いてはありますので、前職の会社に連絡して在籍証明書を発行してもらいます。

フォーマットは特に決まっていませんので、作成してもらう際は以下を記入してもらってください。

  • 職務、役職
  • 在籍期間

在籍証明書が届いたら一仕事あります。ずばり公証手続きです!会社で作成された私文書をそのまま外国に提出しても、その書類を公的文書としては認めてもらえません。外国でも承認してもらうために公文書化の手続きをする必要があります。

手続きとしては、2段階式で行いました。以下のようにまとめていますので、ご確認ください。

  • 公証役場に行き、公証作業をしてもらう

ホームページから自宅近くの公証役場を探して、事前に予約してください。私は横浜で探しました。この時、ワンストップ方式は利用しませんでした。

持ち物:パスポート、公証してもらう書類

時間は10分くらいです。即日手続き完了しますので、ステップ②に進みます。

手数料は一通5000円くらいだったと思います。

  • 公証文書をもって地方法務局へ行く

先ほど公証役場で手続きしてもらった文書の認証を受けます。私は横浜地方法務局で手続きしてもらいました。こちらは予約不要で、手続きも当日中にできますので、公証役場の予約ができたら一緒にまとめて行うと良いですよ。

ここまで作業が終われば、現地の役所に提出できます。

えみり
提出は会社のスタッフに手伝ってもらってください。ここから先は自力でできる範囲を超えています。

⑤ 健康診断書

これは日本とベトナムどちらで受診しても大丈夫です。

私はベトナムで健康診断を受けました。日本でももちろん良かったのですが、現地の方が労働許可証の受診必須項目が明確ですし、病院も慣れていますので、手間が省けると思います。

参考までですが、私が利用した病院と費用を記載しておきます。

事前予約が必要なのでホームページから電話番号を確認してご予約ください。

  • 病院:コロンビア・アジア・サイゴン(Columbia Asia Saigon)
  • 住所:08 Alexandre de Rhodes, Dist 1. (PasteurとAlexandre通りの交差点)
  • 費用:210万ドン(日本円で約1万円ちょっと)

ここはインターナショナル病院でよく日本人も利用するため、日本人スタッフが常駐しています。先生は外国人でしたが、もちろん英語が通じます。

持ち物はパスポートと証明写真(4×6cm)で、受診項目は以下の通りです。

  1. 身長/体重
  2. 採血、脈拍
  3. 尿検査
  4. 視力
  5. レントゲン(X線)
  6. 問診

検査結果は3営業日後に受け取りに行きます。代理受け取りも可能ですので、その際は委任状をもらってください。

 

⑥ パスポート顔写真ページのコピー

白黒とカラーどちらでも問題ないようです。私は心配性のためカラーコピーしました。

 

⑦ 証明写真(4×6cm)

証明写真は全部で4枚程度必要になりますし、健康診断を受診する際も必要なので、多めに用意することをおススメします。

以上がワークパーミッドの申請に必要な書類となります。このワークパーミッドは近年取得が難しくなってきているようで、また申請してから受け取るまでに1か月程度かかりますので、余裕を持って計画しましょう。

書類の提出先

上記全ての書類が整いましたら管轄するホーチミン市の労働局に書類を提出します。

■ホーチミン ベトナム労働・傷病兵・社会省 ホーチミン局
住所:159 Pasteur, Dist.3, HCM
電話:08 3829 1302 FAX:08 3829 4032

提出はスタッフにしてもらいましょう。(ベトナム語でのコミュニケーションに問題ない方は一緒に行ってもいいかもしれないですね)

提出してから約10日前後かかります。

 

労働許可証の期限と手数料

労働許可証の有効期限

新規・更新共に労働許可証の有効期限は最長2年間となっています。

有効期限が切れる前に更新手続きをする必要がありますので、ご自身でも確認するようにしてください。更新の場合は必要書類が減りますので簡単です。

私が自分で更新する際に用意した書類は、以下2点でした。

  1. 証明写真
  2. 健康診断書

日本語での詳しい情報はジェトロのホームページにも掲載されていますのでチェックしてみてくださいね!

 

発行手数料

労働許可証の発行手数料は以下の通りです。なお金額は変更する可能性もありますのでご注意ください。

  • 新規発行:400,000VND
  • 再発行:300,000VND
  • 延長:200,000VND

 

以上が労働許可証の必要書類と取得手順になります!

ベトナムライフをぜひ楽しんでください♪現地採用の生活状況などは以下に記載しています。

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ホーチミン市
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